SBC新宿近視クリニック ≫ 施術内容紹介
iFSオーバルイントラレーシック≫ 適応検査無料
向いている人 | 質の高い見え方を希望する人や強度の近視・乱視の人、激しいスポーツをする人(特に乱視の人におすすめです) |
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施術内容 | 楕円形(=オーバル)のフラップ作成により、乱視の矯正精度を向上させると共に、不正乱視の軽減により、見え方の質まで追求できるレーシック。強度の近視・乱視でも治療が可能であり、衝撃にも強い。 |
<iFSオーバルイントラレーシックの特長とは>
iFSオーバルイントラレーシックとは、厚生労働省承認の「イントラレーザーiFS」で楕円形(=オーバル)のフラップを作成し、同じく厚生労働省承認の「アレグレット・ウェーブアイキュー・ブルーライン」で屈折矯正を行なうレーシックである。
楕円形のフラップを作成することにより、従来の円形フラップではカバーしきれなかった照射エリアを確保することが可能になり、乱視の矯正精度のさらなる向上が実現した。
また、角膜の不正乱視も軽減する照射(アドバンス)によって、見え方の質までも追求できるため、特に乱視が気になる人におすすめの治療法である。
iFSオーバルイントラレーシックの主な特長としては、以下の5つが挙げられる。
・角膜の形状に合わせたオーダーメイドのフラップ作成が可能
均一で薄いフラップを作成することができる上、フラップの厚みや大きさ、フラップを支えるヒンジの位置や長さなどを、自由に設定することができる。そのため、患者個々人の角膜の形状に合わせた、オーダーメイドのフラップ作成が可能である。
・立体的なフラップ作成で、衝撃にも強い
フラップ作成の工程は全てコンピュータ制御で行なわれる。
そのため、完全な円形で、ムラのない滑らかなフラップ面の作成が可能である。
また、フラップの形を立体的に作成することが可能なため、衝撃に強い。そのため、激しいスポーツをする人におすすめの治療法である。
・照射時間も短く、精度の高い矯正が可能
iFSオーバルイントラレーシックで使用する「アレグレット・ウェーブアイキュー・ブルーライン」は、多数の手術実績を誇っている。
フライングスポット方式を採用しているため、他のエキシマレーザーに比べると、より短時間での照射が可能である。
また、アイトラッキングシステム(自動追尾装置)を搭載しており、瞳孔中心に正確にレーザーを照射することができる。そのため、非常に精度の高い矯正が可能である。
・強度の近視・乱視でも、治療が可能
iFSオーバルイントラレーシックでは、角膜への熱影響の少ない照射が可能である。そのため、強度の近視・乱視の人でも、治療が可能である。 ただし、近視・乱視の度合いが一定以上の場合には、iFSオーバルイントラレーシックよりもアイレーシック®の方が、視力の出が良い場合がある。その場合には、同院のドクターと相談の上、決定されることをおすすめする。
・術後のハロー・グレアの可能性を低減
iFSオーバルイントラレーシックでは、従来に比べ、照射系を大きく採ることができる。そのため、術後にハローやグレアが起こる可能性を低減させることができる。
その他の特長としては、フラップ作成時に<微小誤差アジャストシステム>を採用していることから、より精度の高いフラップ作成が期待できること、執刀は経験豊富な医師が行ない、執刀医の指名も可能であること、などが挙げられる。
なお、同院のイントラレーシックとZレーシックを比較すると、以下のようになる。
イントラレーシック (intra LASIK) | Zレーシック (Z-LASIK) | ||
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厚生労働省 | 承認 | 未承認 | |
レーザー波長 | フェムトセカンドレーザー 1053nm | フェムトセカンドレーザー 1053nm | |
設定範囲 | 厚み | 1μm 単位で 任意に細かく設定が可能 | 10μm 単位で 3段階 |
大きさ | 0.1mm 単位で 任意に細かく設定が可能 | 0.5mm 単位で 3段階 | |
世界中での症例数 | 350万例以上 | 数十万例 | |
フラップの形状 (断面図) | ・フラップの厚みが均一なため、不正乱視が残りにくい ・フラップのエッジがシャープなため、フラップの強度が強い |
・フラップの厚みが均一ではないため、不正乱視が残りやすい ・フラップのエッジがゆるやかなため、フラップの強度が弱い |
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照射エネルギー | 重複して照射しないので、トータルのエネルギー量が小さい(フェムトLDVの約20分の1) |
1スポットあたりのエネルギー量は小さいが、重複して照射するため、トータルでのエネルギー量が高くなる |
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照射面のなめらかさ |
症例数や設定範囲などに大きな違いがあり、イントラレーシックの優位性がよく分かる。
<楕円形(=オーバル)のフラップ作成とは>
iFSオーバルイントラレーシックの最大の特長は、楕円形(=オーバル)のフラップを作成できることである。
では、通常の円形フラップとどのようにちがうのか、<乱視が強い場合>と<通常の近視や軽度の乱視の場合>のエキシマレーザーの照射パターンを、以下に比較してみよう。
・乱視が強い場合の照射パターン
乱視が強い場合には、水平方向にエキシマレーザーを照射して、楕円形のフラップを作成する。これによって、レーザーの照射エリアを拡大することができ、乱視の矯正精度をさらに向上させることができる。
・通常の近視や軽度の乱視の場合の照射パターン
エキシマレーザーを、角膜の中心部に対して、円形に照射する。上記の<乱視が強い場合>とくらべると、照射エリアがこちらの方が小さいことが、よく分かる。しかし、通常の近視や、軽度の乱視の場合には、これで十分なのである。
また、照射の仕方がちがうため、作成されるフラップの形状にもちがいが出てくる。
乱視が強い場合には、フラップは楕円形となる。
一方、通常の近視や軽度の乱視の場合には、フラップは円形となる。
【施術の流れ】
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1・洗顔と点眼麻酔
洗眼し、麻酔用の点眼薬を手術する目に付ける。
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2・フラップ作成
角膜実質にイントラレースレーザーiFSを照射。均一なフラップを作成する。
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3・フラップ翻転
フラップをめくり、屈折矯正用のエキシマレーザーを照射できるようにする。
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4・エキシマレーザーを照射し、屈折矯正
エキシマレーザー(アレグレットウェーブアイキューブルーライン)を角膜実質層に照射。角膜の屈折率を矯正する。
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5・洗浄
フラップを元に戻し、フラップ下をよく洗浄して、余分な異物を完全に洗い流す。
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6・自然接着
フラップが自然に接着されるのを待つ(数分間)。