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クリスタルZレーシック≫ 適応検査無料
向いている人 | 良好な術後経過と質の高い見え方を希望する人 |
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施術内容 | フラップ作成にフェムトLDVの上位機種であるフェムトLDVクリスタルラインを、屈折矯正にエキシマレーザー(アレグレットブルーライン)を使用するレーシック。上位機種であるクリスタルラインを使用するため、フェムトLDVを使用するZレーシックよりも、さらにクリアな、質の高い見え方が期待できる。また、施術中も患者の目の状態を確認できるため、安全性にも優れている。 |
<クリスタルZレーシックの特長とは>
クリスタルZレーシックとZレーシックの大きなちがいとしては、フェムトLDVクリスタルラインを使用することが挙げられる。 クリスタルラインの使用により、以下の3つのメリットがある。
1・滑らかなフラップ作成で、質の高い見え方を追求
滑らかなフラップ作成が可能かどうかには、照射エネルギーの量と、照射スポットの大きさや均一さが関わってくる。 クリスタルラインは、その点で、イントラレースやフェムトLDVよりも優れている。
3者を比較すると、以下のようになる。
・イントラレース60KHz/1.5マイクロジュール
フェムトLDVに比べると、照射エネルギーが高い。また、照射スポットも大きく、しかも不均一である。
・フェムトLDV1000KHz/0.2マイクロジュール
イントラレースと比べると、エネルギーの出力が低く、照射スポットも小さい。そのため、均一で滑らかなフラップの作成が可能である。
・クリスタルライン5000KHz/0.1マイクロジュール
フェムトLDVに比べると、照射エネルギーの出力がさらに低く、照射スポットもさらに小さくなっている。これにより、非常に滑らかで、しかも均一なフラップの作成が可能となった。これは、術後の高次収差を最小限に抑える効果があり、クリスタルクリアビジョンとも呼ばれる、質の高い見え方の追求を可能としている。
2・組織へのダメージが少なく、術後経過が良好
イントラレースは照射エネルギーが大きいため、照射された部位が、正常な組織構造を保てていない場合がある。
画像の黄色く見える部分が、ダメージを受けた組織である。ダメージによって不均等になった断面に光が乱反射し、施術後の炎症や眩しく感じる症状を引き起こす。また、正常な組織構造が保たれていないと、術後の回復の早さにも影響する。
クリスタルラインは照射エネルギーが低く、与えるダメージも少ない。そのため、照射部位を組織レベルにまで拡大すると、正常な組織構造を保っていることが分かる。
画像を見ると分かるように、イントラレースの場合と比べると、組織へのダメージは、ほとんど確認できないレベルに抑えられている。組織へのダメージが少ないと、施術後の炎症や眩しく感じる症状が軽減される。また、正常な組織構造が保たれているため、施術後の早期回復にもつながりやすい。
<アドバンスPlusとは>
アドバンスPlusとは、イントラレースレーザーとアレグレットに、ウェーブフロントアナライザーやオキュライザーを組み合わせた、オーダーメイドな治療法である。目の高次収差(ゆがみ)を解析し、そのデータをもとにレーザー照射を行なうため、さらに優れた効果が期待できる。
アドバンスPlusの主なメリットとしては、以下の3つが挙げられる。
1・レーザー照射がオーダーメイド
患者個々人の目の形に合わせたオーダーメイドのレーザー照射を行なうため、乱視の軽減や、夜間の光のにじみ、ぎらつきの抑制が期待できる。
2・自動補正による、より正確なレーザー照射
アドバンスPkusでは、レーザー照射位置の自動補正を行なうことが可能である。このため、より正確な照射を行なうことができる。具体的には、近視や乱視が残りにくくなることが期待できる。
通常のレーザー照射では、照射位置は瞳孔の中心になる。しかし、実際の瞳孔の位置は、患者個々人によって異なっている。そのため、瞳孔の中心にレーザーを照射すると、照射されるポイントが微妙にずれることがあり、近視や乱視が残る原因となるおそれがある。
3・通常の25倍の照射精度
アドバンスPlusでは、通常よりも25倍も細かい精度でレーザーを照射することができる(通常のレーザー照射は0.25ディオプター単位なのに対し、アドバンスPlusでは0.01ディオプター単位でのレーザー照射が可能である)。これにより、遠近のバランスのさらなる正確な調整が可能となった。
なお、アドバンスPlusが適しているのは、以下のようなケースである。
・パソコンなど近くを見る作業が多い場合/40歳以上で老眼も考慮しなければいけない場合
→遠近のバランスの細かな調整が必要なため
・近視や乱視の度合いが強い場合
→わずかな照射のずれが大きく影響する可能性があるため、より正確な照射が求められる
・遠視の場合
→瞳孔の位置がずれていることが多いため、レーザー照射位置の補正が求められる
・年齢が若くて、瞳孔が大きい場合
→瞳孔が大きいと、乱視の影響を感じやすい。そのため、乱視の矯正に優れた治療法が求められる
【施術の流れ】
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1・点眼麻酔
検査データをもとに診察。問題がなければ、点眼麻酔。
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2・フラップの作成
開眼器でまぶたを開いたのち、フェムトセカンドレーザーを照射し、フラップ(ふた)を作成する。
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3・屈折矯正
2で作成したフラップを開き、あらかじめ作成した精密なデータに基づいて、エキシマレーザー(アレグレットブルーライン)を照射し、屈折矯正を行なう。
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4・消毒
フラップを正確に元の位置に戻し、消毒を行なう。
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5・施術後
状態が安定するまで、回復室で体を休め(15分程度)、問題がなければ、そのまま帰宅。