マイナスイメージからのレーシック
2011/2/12 21:48
ここでは、ペンネーム こぐ さんから聞かせていただいた貴重なレーシック体験談をご紹介します。マイナスイメージを持っていたというレーシックについて、そのような経緯で実際の手術に至ったのでしょうか。こぐさんのご協力に感謝します。
chapter01:マイナスイメージからのレーシック
小学校に入る前から極度の乱視に苦労させられていました。特に遠視の症状がキツくて、どんな眼鏡をかけても手元がぼやけてしまうほど症状が酷かったんです。小さい頃は教科書を読むのにも苦労して本当に泣きたいくらいでした。
今では慣れも出てきてどうにかなっていますが、コンタクトだとうまく視力矯正が出来ないので、度がきつい分厚い眼鏡を現在も使っています。それでもキッチリ度が合っているわけではないので、今も引き続き苦労はさせられています。
去年の春頃でしょうか、テレビの情報番組でレーシックという名前を見かけました。
多くの芸能人やスポーツ選手が、次々と視力回復に成功しているレーシックって何? 私も視力回復には強い思いがあったので、視力を回復させた芸能人やスポーツ選手の話に興味を持ちました。
でも、聞いたこともない名前だったし、ちょっとインチキっぽいイメージもあったので興味は持っても自分に置き換えて考えることは出来ずにいました。
やっぱり眼をいじられるのは怖かったですし、万が一、失敗するようなことがあれば、視力を失いかねないわけですし。だったらこのままでもいいかなと思って。
しかし、レーシックの話題はどんどん大きくなっていって、一般の人の体験談なんかも見るようになって来ました。
これだけ多くの人が受けているってことは、実は心配するほどリスキーな手術じゃないのかしら?
以前より興味が増した私は、軽い情報収集のつもりでインターネットでレーシックの情報を集め始めました。
レーシックは日本ではまだまだ認知度が低いのですが、アメリカなどでは次世代の視力矯正法として近年注目度が高まっているみたいです。
簡単な手術で視力が上がるのだから、確かにスゴイ技術なんだと思います。5~6歳の頃からメガネが手放せなった私にとって夢のような話です。
でも、矯正の夢が叶うとしても誰かに眼をいじられるのにはやっぱり抵抗があります。体験談で読んだ合併症の恐怖とか、十何万円もかかる費用も大きな壁です。
やっぱり自分には縁のないものだと思っていたら、パート先のスーパーでお世話になっているマネージャーさんがレーシックを受けたということを知りました。
マネージャーさんもすごい乱視に悩まされていて、1年ほど前、一緒に眼鏡を作りに行ったこともあったのですが、気が付いたら眼鏡をかけなくなっていました。最初はコンタクトに変えたのかなと思っていたのですが、まさかレーシックを受けていたとは思いませんでした。
気になっていたレーシックの体験者が急に目の前に現れたもので、私は思わずいろいろと聞いてしまいました。
chapter02:マイナスイメージの払拭
マネージャーさんによると、レーシックとはレーザーを角膜に照射して、屈折率を修正することで視力を回復させる視力矯正法らしいです。
そう聞いても、ぼんやりとしかイメージがわかなかったんですけれど、レーザーを使った先端技術であること、白内障や網膜剥離の手術のように眼にメスを入れる必要がないことなど、多くの話を聞くことが出来ました。
マネージャーさんの話を聞いていて、視力が安定してからの開放感はコンタクトの比ではないという話に惹かれました。やっぱり受けるからにはそれなりの結果を実感したいですしね。
入院の必要がないという話も、私としてはありがたいポイントでした。結婚して旦那もいるので、私生活に影響が出てしまうと困りますから。
費用が十数万円かかるとわかったときは、マネージャーさんも迷ったそうです。でも、視力が回復した今となっては、安い出費だったと言っていました。
度が合わなくなる度に眼鏡を作り直しに行く手間や出費もなくなるわけですし、それを考えれば、まあ高い出費じゃないと思いますけれど、両眼で約三十万円でしょ? うーん……。
マネージャーさんから話を聞いた翌日、更に詳しくレーシックを知るために、あるクリニックへ資料を請求してみました。
届いた資料には、レーシックについての大まかな説明や手術の流れなどが載っていました。ネットやマネージャーさんの話でだいたい知っていた情報だったので、これといった新鮮味はありませんでしたけど、患者の眼に合わせて様々な手術方法があることや、いろんな機器が用意されていることには驚かされました。
調べる前までは、まだまだ発展中の技術だと思い込んでいましたけれど、想像以上に研究の進んだ技術だったんですね。
完全に恐怖が拭い去れたわけではありませんでしたけれど、資料を読んで今までのような危険なイメージは拭えた気がしました。
chapter03:不安と恐怖との戦い
メスを使わないレーザー手術の安全性の高さなどは、マネージャーさんのお話や資料を読んで理解出来ました。でも、いざ自分が受けるとなるとリスクの問題や未知の痛みへの恐怖がどうしても頭をよぎってしまって、足がすくんでしまいます。
最新の機器を使って優秀なドクターが施術に当るといっても、100パーセント安全とは言えないでしょうし、最悪の場合、光を失って失明してしまう可能性だってあるかもしれない。その確立は限りなくゼロに近いのでしょうけれど、私のときに限ってトラブルやミスが起るかもしれないと思うと、平気な顔して受けに行くのなんて絶対に無理です。
裸眼への憧れは変わらずに持っていたんですけど、痛みやリスクへの恐怖が目の前をちらついて、私はレーシックへの挑戦を諦めかけていました。
数日後、レーシックの資料を請求したことを知っていたマネージャーさんが気を遣って声をかけてくれました。
何かアドバイスをいただけるのかと期待していたんですが、すでに経験者であり、経過も順調な彼女からすれば私の抱く不安なんて単なる取り越し苦労のようで、心配するほど痛くもないし、手術も考え事をしているうちにあっという間に終わっちゃうと笑われてしまいました。そりゃあ、無事に終えた後ですものなんとでも言えますよ! ひょっとして私の苦悩っぷりを見て楽しんでません?
とりあえず1度クリニックへ行って相談だけしてみればとアドバイスはいただけたんですけど、クリニックへ行くことにも抵抗を感じていた私には出来ませんでした。その代わり、所属しているバトミントンサークルの友人ふたりを仕事の後で喫茶店に誘って意見を聞いてみました。
しかし、ふたりとも眼は悪くなかったので、レーシックに興味を示しても結局は茶飲み話止まりです。
「裸眼でシャトルを見られるようになったら、今よりも強くなるんじゃない?」なんて言ってもらえたので不安を和らげる意味では良かったかもしれませんが、役立つ相談にはなりませんでした。
1番頼りにしている主人にも相談してみたのですが、両目とも視力が1.3の主人はレーシックへの認識が呆れるほど甘く「簡単な手術で視力が上がるならやってみればいいじゃん」なんて気楽に言われてしまいました。まったく、費用だってかさむんだぞ! でも、不安顔で心配されてはこちらの気持ちまで萎えてしまうだろうし、もしかしたらあの人なりの激励だったのかもしれません。
結局は自分の中で決着をつけなきゃ駄目だと思い知らされたので、とりあえずたくさんの体験談やいろんなクリニックの情報をチェックしてレーシックへの理解をより深めるところから始めることにしました。
今は不安や恐怖がありますが、知識をどんどん増やしてレーシックのことを良く理解することが出来れば不安も恐怖も少しずつ取り除けるかもしれない。
もちろん言うほど簡単じゃないとは思いましたが、立ち止まっていても仕方がなかったので、まずは情報収集や資料請求というカタチでアクションを起こしてみました。
chapter04:思わぬ情報源との出会い
とにかくレーシックについて詳しくなりたくて、いろいろなwebサイトを巡ってこれまで以上に情報をかき集めました。
調べているうちに、ミクシィのレーシックコミュニティや口コミサイトの存在を知りました。まだまだレーシックは著名人や一部の人にしか浸透していないと思いきや、想像以上に一般へ普及していたんですね。
さっそく自分もコミュニティに参加してみると、興味深い情報が次々と集まり、今までは知ることが出来なかったレーシックの情報を得ることが出来ました。
コミュニケーションをとるうちに、自分と同じ不安を抱えている方も多くいらっしゃることもわかりました。
経験者の方も多く参加されていて、手術までの心情や通ったクリニックの印象、手術の感想など、ためになる話を聞かせてもらえました。
「レーシックによる視力回復量には個人差があるので、他人の体験談は参考程度に留めておいた方が良い」
というアドバイスには、体験者ならではだなと感心させられました。
私には直接関係なかったんですけれど「高血圧や糖尿病などの薬を飲んでいる人は、レーシックを受けられない可能性がある」という話も興味深かったです。
マネージャーさんから聞いた話もそうでしたが、やっぱり体験者の生の声は何よりも参考になりますね。
経験者の方から、オススメのクリニックなどアドバイスをもらったので、薦められたいくつかのクリニックへ資料請求をしてみました。
届いた資料を並べてまず思ったのが、費用の差です。安い所では十六万円ほどで受けられるんですが、高くなると四十万円を超える所もあるんですね。同じレーシックでも手術にかかる費用にこんなに大きな差があるなんて、いったいどういうことなんだろう?
まあ、しっかりと施術をしてくれて順調に回復してくれれば、信頼を買う意味で少々お高くてもかまわないと思いますけれど、主婦としてはやはり安いクリニックが望ましいのが本音です。でも、過去に感染症で問題になったクリニックもあったりしたので、安いからというだけで飛びつくのは危険かな。受けるときは実績や費用などを比較して、自分が納得出来るクリニックを見極める必要があるかもしれません。
そのほかには最先端技術で施術するアイレーシックやコンピュータ制御されたレーザーで角膜を矯正するイントラレーシック、角膜が薄い人に適したエピレーシックなど術式の説明や適正がどうこう、角膜厚がどうこうなど、以前請求した資料よりも詳しい記述がありました。でも、まだ自分の眼についてきちんと理解出来ているわけではなかったので、読んでもピンと来ませんでした。
chapter05:無料説明会という催し
資料を見比べていると、事前カウンセリングを受付けているクリニックがけっこうあることに気がつきました。
そんな中で神戸クリニックが説明会を開催していることを知り、無料という言葉に惹かれて詳細が載っているというwebサイトを見てみました。
説明会は参加者の不安や誤解を解くことを目的に、全国の有名ホテルで開催されているそうです。レーシックについての説明やビデオでの手順説明、ゲストを招いての体験談などのプログラムで構成されていて、プロ野球監督の梨田さんなんかも体験者ゲストとして来られたことがあるとか。プロ野球はわからないんで、梨田さんがどんな方なのかは知らないんですけれど、著名人の話を無料で聞けるのには惹かれてしまいますね(笑)。
時間内には、なぜか立食タイムもあったりして、食事をしながら体験者やクリニックのスタッフに疑問を直接尋ねることも可能らしいです。
良く考えたら、体験者の口コミはいろいろと聞いてきましたが、クリニックスタッフの話を直接聞いたことはありませんでした。
スタッフなら多少突っ込んだ疑問や質問にも答えてくれそうですし、話を聞けば今までわからなかった部分もはっきりと見えるようになるかもしれません。
どこまで答えてもらえるのか不安に思う部分もありましたけれど、クリニックの雰囲気や治療手順、リスクなどの疑問を解消し、一気にレーシックについての情報を得られるのは確かだと思います。
レーシックの話が聞ける立食パーティーに参加すると思えば、クリニックへカウンセリングへ行くよりも行きやすいですし、東京会場での日程も丁度良かったので、私はさっそくwebサイトから説明会への参加申し込みをしてみました。
なんと言っても無料でお食事付き。運が良ければ有名人にも会えちゃうし(笑)。
しかし、なんでレーシックの説明会で立食タイムが用意されているんでしょうね。当日は涼しい顔で食事を楽しむ余裕なんてないと思うんですけれど。そのことを当日聞いたら笑われちゃうかしら?
chapter06:説明会でレーシックを知る(前編)
都内の有名某ホテルへ行くのは生まれて初めてだったので、ちょっとだけお洒落してドキドキしながら会場へ向かいました。まずは、レーシックの説明会とは思えない豪華な会場にビックリ!
受付けを済ませて空いている席へ行くと、リラックスして会話を交わしている人がけっこういました。同じレーシック仲間で仲良くなったのかなと思ったんですけれど、良く考えたら申し込みのとき、友人の同伴もOKって書いてあったので、友達同士だったみたいです。私も友達のMさんと来れば良かったな。
テーブルには、今日のプログラムや参加アンケート、レーシックのDVDなどが置かれていました。DVDはお土産として、アンケートは帰りに出すみたいです。
説明会は、クリニックの担当医の挨拶からはじまって、レーシックについてまとめられたVTRの上映になりました。
VTRでは、レーシックや設備についての大まかな説明のほか、検査・手術の手順などを紹介。今までぼんやりとしかイメージ出来なかったレーシックの様子を掴むことが出来ました。
実際の手術の映像を見せられたときには多少ドキッとしてしまいましたが、意外にも怖いと感じることなく冷静に受け止めることが出来ました。みんなで一緒に見ていたからかもしれません。
神戸クリニックの理事長先生のコメントも入っていました。そこで理事長先生は検査とカウンセリングの充実ぶり、万全のアフターケアなどについてコメントされていたんですが、私的に驚いたのは、執刀医をはじめとするスタッフの大半がレーシックの体験者であるということでした。
まさかそこまでしているとは思ってもいませんでしたので、本気で驚いてしまいました。でも、ドクターが自らレーシックを受けているという意味で、安全という言葉にすごく説得力を感じました。
執刀には、アメリカの医学会で有名なアレンMバーグ医学博士の元で研修と経験をつんだドクターが当るとのことです。
クリニックの症例が多くても、執刀に不慣れなドクターが手術を担当するのでは確かに怖いですし、受ける方も安心して任せることは出来ませんね。そういう意味で神戸クリニックの執刀医は十分に信頼出来そうだと思いました。
また、術後の追加矯正や再治療、合併症治療などのアフターケアを追加料金なしで受けられるという明確な料金体系についても説明がありました。
chapter07:説明会でレーシックを知る(後編)
説明会も1時間ほど過ぎて、壇上にレーシックを経験されたゲストの方が登場。体験談発表&質問タイムになりました。
ゲストは残念ながら知らない方だったんですが、受診した理由とか術中の気持ち、術後の経過や合併症のことなど来場者からの質問にいろいろと答えていただけて面白かったです。
特に手術中の痛みについての質問に対して「麻酔が効いていますし実際に切開されているわけではないので痛みはほとんど感じなかったんですけど、かすかに圧力がかかっているような感覚が手術中続いていました」と答えていたのが具体的で参考になりました。
術後の経過については「直後こそぼやけて見えて不安に思いましたけれど、帰るまでには少しずつ回復をはじめて、家で晩御飯を食べるころには想像以上にモノが良く見えるようになっていました」とコメントされていました。「ただし、こればかりは個人差があるので参考程度にしてください」という言葉に体験者のリアリティを感じました。
以前、口コミサイトのコミュニティで知り合った人も似たようなことを言っていたし、体験者の話をすべて自分に照らし合わせるなというのが体験者の共通の意見みたいですね。
後半に用意されていたのは、お楽しみ(笑)の立食タイム。まあ、説明会のオマケだし、用意されているのは軽食程度のモノだろうと思っていたんですけれど、なかなか手の込んだ料理の数々が出てきたのでビックリ!
これで帰りに「3万円です」なんて言われたら怖いなあなんて思いながら、お料理をいただいていると「今日はようこそいらっしゃいました」と声をかけられました。
最初は誰だかわからなかったんですけれど、クリニックの男性スタッフさんでした。
お食事しながら質問があればどうぞと言われたので、家で書いてきたメモを見ながら色々な質問をさせてもらいました。
まず聞いてみたのが、手術中の痛みについて。手術には点眼タイプの麻酔を使用するそうで、心配しているほどの痛みもなく約10分の施術時間はあっという間に終わってしまうとか。
このスタッフさんもレーシック体験者ということで、その言葉には信憑性を感じました。
手術の失敗はゼロとは言えないという衝撃的な言葉も飛び出しました。でも、術後の再検査や再手術などの対応、合併症へのフォローも万全で、患者の視力回復を全力でバックアップする体制が整っているということなので、とりあえず安心していいみたい?
1番の不安である失明に関しては、笑顔で100%ないと言い切ってくれました。 神経部や網膜を直接いじるわけではないので、失明させる方が何百倍も難しいのだとか。日本はもちろん、世界規模で見てもレーシックにおける失明の事例はないんだそうです。それを聞けただけでもレーシックへの不安がだいぶ減ったように思いました。痛みより何より、失明の方が何倍も心配でしたしね。
そのほかにも、感染症防止への取り組みにも力を入れていること、米国疾病対策センターの国際基準をクリアし、術後の感染対策指導もしっかりしてもらえることなど今まで知ることの出来なかった知識をたくさん勉強することが出来ました。 さすがに、参加特典の適応検査優先予約をその場でする気にはなれませんでしたけれど、この説明会に参加したことでレーシックとの距離感が一気に縮まった気がしました。
chapter08:適応検査の予約をする?
いくらレーシックを受けたくても、眼の状態によっては不適合になる可能性があるそうです。だから、本格的に手術を検討するのは適応検査を受けてからでも遅くないとか。
先日の説明会でも「受診は無料だし、自分の眼の状態を知るだけでも適応検査を受けてみる価値はある」と言われていたので、検査へ前向きな気持ちになっていました。
でも、検査を受けたら、レーシック手術へ踏み切ったことになりそうな気がして、どうしても一歩が踏み出せなくなっていました。
恐怖とか不安はもう消えていたし、手術の安全性も知ったので、もう行ける!と思っていたんですけれど、ここへ来てまた私はしり込みしてしまいました。
しかし、弱気になっていた私を主人が支えてくれました。
あまり興味がなさそうだったので、レーシックの説明会へ行って来たという報告だけして、具体的な話は特にしていなかったのですが、説明会へ行ったことで主人も私のレーシック手術に対する気持ちを理解して、真剣に考え始めてくれてたようです。
「危険じゃないってわかったんなら挑戦してみればいいんじゃない? 裸眼生活は本当に快適だしね。でも、怖いのなら無理して受ける必要もないと思う。度が合わない眼鏡に苦労したって別に死んじゃうわけじゃないしね。ともかく決めるのは君自身。お金のことなら心配しなくていいから、良く考えて決めるといいよ」
あれ、ウチの旦那ってこんなにカッコ良かったっけ?ってビックリビックリ(笑)。でも、本気で心配してくれている主人の気持ちがすごく嬉しく思えました。こんな優しい主人に支えてもらっているんだから、私も頑張らなきゃ! 私は、適応検査への申し込みを決意しました。
しかし、検査を受けるだけでこれだけの大騒ぎ。もし、本番のレーシック手術になったらどうなっちゃうんでしょうね……。
検査予約はwebサイトからも可能でしたので、神戸クリニックのサイトで必要事項を入力して申し込みました。数日後に確認の電話が入るということで、緊張して連絡を待っていると、翌日に若そうな女性スタッフさんから電話がありました。その明るい声に少し緊張がほぐされた気がしました。
スタッフさんから検査の流れやコンタクト使用の有無(使用者は検査当日までの使用中止等の条件があるようです)の確認、細かい注意点(検査前日の飲酒は厳禁など)などについての説明があったあと、希望日時の決定になりました。申し込んだときに第3希望まで検査希望日時を知らせたのですが、運良く第1希望の日時がとれました。
chapter09:いざ、適応検査へ
いよいよ適応検査の当日。不思議なことに緊張はしていませんでした。
先日電話で聞いた説明によると、検査時間は約2時間半ということです。大まかな手順や内容も聞いていましたが、耳で聞いただけではどのような検査なのか見当もつきません。
まあ、あと30分もすれば嫌でもわかるわけなんですけれど、一体どんな感じなんだろう……。
あんなに抵抗があったクリニックの入り口も、すんなりと入ることが出来て院内へ。今まで数える程度しか病院に通ったことのない私は、病院の雰囲気がどんなものなのか良く理解していませんでした。だから院内へ入って、モダンな作りの待合室が現れたときは、「え、病院?」と少しビックリしてしまいました。今の病院って清潔感があって、一見病院とは思えない作りになっているんですね。これならば、よけいな緊張もしなくて済みそうです。
受付けを済ませて待合室の方を見ると、すでに数人の患者さんが待っていました。みんな検査なのかなと思いつつ、渡された問診表に記された眼の自覚症状、眼鏡・コンタクト使用歴、服用薬の有無などの設問に答えていると、私の順番がまわってきました。
検査は、眼の焦点のずれを計測する高次収差測定、角膜径検査 、眼圧測定など、様々な機器を使って10種類行なわれました。眼鏡を作りに行ったときみたいに固定の電子双眼鏡みたいな機械を覗かせられたり、普通の視力検査をしたり、思ってたほど大変な感じではなく、検査は順調に進んでいったのですが、角膜厚測定のときにはさすがにたビックリしてしまいました。
点眼タイプの麻酔をして、直接機器を眼球に当てて測定するというんです!! 担当のスタッフさんに麻酔が効いているので安心してくださいと言われましたが、いやいや怖い怖い!! 点眼して麻酔が効き始めるまでの数分間、心配で心配でしかたありませんでした。
しかし、実際に測定が始まってみると、痛みどころか機器が眼に当っている感覚すらまったくないじゃないですか。一見、ただの目薬にしか見えなかったので、どこまで効力があるのか不安でしたが、まさかあそこまで強力とは!
おそらく手術でもこの点眼麻酔を使用するのでしょうが、手術を前にして麻酔のすごい効果を実感することが出来ました。
麻酔の後、少しの間涙が止まらなくなってしまいましたが、麻酔の切れるころにはおさまっていました。
検査の最後の方で、眼の屈折指数を調べるために瞳孔を広げる点眼薬を点したのですが、点して少し経ってからまぶたが厚ぼったく感じはじめて、室内の蛍光灯の光がすごく眩しくなってきました。たぶんこれが瞳孔が開いている状態なんでしょうね。検査の場でちょっと不真面目だったかもしれませんが、通常では味わうことの出来ない貴重な体験に少しだけテンションが上がってしまいました(笑)。
chapter10:検査結果は適応、そして手術予約へ
いろんな体験が出来たので、約2時間半の検査もそれほど長く感じませんでした。検査後に軽い診察を受け、その後でドクターから検査結果についての説明をしてもらいました。
結果から言いますと、私の眼はレーシックに適応しており、手術が受けられることがわかりました。角膜圧が520ミクロンとやや薄めらしいのですが、ドライアイ等の症状も見受けられない健康な眼だそうです。
520ミクロンがどうとか言われても良くはわからなかったんですけれど、眼に問題がないとわかってまずはホッとしました。
ただ、この後のドクターの話で少しテンションが下がってしまいました。ドクターが言うには、レーシックは近視の矯正には大きな効果を発揮するけれど、私のように遠視の矯正では思っているほど大きな効果は得られないということなんです! 特に私は乱視も持っているので、余計に上がりにくいんだとか。
でも、悪いことばかりではなく、手術を受けることで将来的に遠視が進行するのを防ぐ効果もあるらしいです。
また、上がらないといっても視力が1.5や2.0にはならないだけで、0.8~1.0くらいにはなるんだとか。
なんだ。それだけ上がれば十分に裸眼生活出来るじゃない。ドクターからあくまでも予想値だと言われたんですが、今の視力が0.1以下なのを考えると、大幅な回復には変わりありません。
診察後のカウンセリングで、適応はしたけれど最終的に決めるのはあなたですからゆっくり検討するように言われました。でも、主人も賛成してくれてるし、説明会や今日の検査を通してリスクへの理解もクリニックへの信頼感も深まったので、私はレーシックを受ける決意を固めました。ここで決めちゃわないと、またしり込みしちゃいそうだったしね。
検査の結果を考慮した結果、術式はイントラレーシックがいいだろということでした。以前、資料でも読みましたが、コンピューター制御のレーザーで角膜の屈折矯正を行なうポピュラーな術式です。
気になる料金は片眼で十六万円というこでしたが、患者の眼の状態に合わせてレーザーのプログラムを組むカスタムビューオプションを追加すると細かい歪みまでも矯正出来るということだったので、十八万五千円のカスタムビューオプション付きにしました。
手術の日取りですが、2ヵ月以上経ってしまうと検査の有効期限が切れてしまうそうなので、半月先で空いていた日にしました。
手術の手順や事前の注意事項などを聞いているとき、いきなり妊娠はしていないかと聞かれたので何事かと思ったんですが、手術に使う点眼薬などが胎児に影響する可能性があるので、検査に適応しても妊婦は手術を受けることが出来ないんだそうです。私は妊娠していなかったので問題ありませんでしたが、妊娠されている人は気を付けた方がいいかもしれません。
点眼薬と同意書をもらって帰宅後、いよいよって実感が沸いてきました。
chapter11:前日までの緊張とやっぱり落ち着けない当日
レーシックという言葉を意識するようになって、約3ヵ月で手術まで来てしまいました。今更不安に思うことはなかったのですが、今までとは違った緊張感を感じています。これも一種の恐怖なのかな?
検査のときに渡された点眼薬は、抗菌剤でした。抗菌剤といっても、特に眼に沁みるとかにおいがスゴイということはない普通の目薬です。
眼のまわりに雑菌が残っていると、感染症になる可能性があると脅かされてしまったので、前日までキッチリと点眼しました。
そして、手術の同意書の記入です。これはレーシックに限らず、大きな手術を受ける場合に書かされるものと大体同じものだと思います。
早々と記入を済ませて封筒へ。これで準備は万端です。気持ちの準備にはもう少し時間がかかりそうでしたが、あとは当日を待つだけになりました。
手術後はお風呂に入れないということで、今晩は2日分まとめるつもりでゆったりと入浴して、早めにお布団へ入りました。眼が覚めたら本番と考えたら緊張でなかなか寝付くことが出来なかったんですが、気がついたら朝8時にセットしておいた目覚ましが鳴っていました。
11時からの予約だったので、早めにご飯を食べて出かける準備をしました。準備といっても、お化粧は禁止されていたので顔はスッピンのまま。あとは支払いに使うクレジットカードをお財布に入れたり、脱ぐとき術後の眼に触れないような服(タートルネックとかセーターとか被る系は好ましくないようです)を選んだり、戸締りを確認したり。準備でバタバタしていたせいか、前日までの緊張はほとんど感じませんでした。
出勤する主人の車でクリニックへ送ってもらい、10時半前にはクリニックへ到着したんですが、ここまで来てもビックリするくらい落ち着いていました。人間、土壇場まで追い詰められると逆に強くなれるのかもしれません。
しかし、受付けを済ませてひとりで待合室へ行くと、今までおさまっていた緊張が一気に噴き出して来ました。足は小刻みに震えてくるし鼓動は早くなってくるし。いくら心の中で「大丈夫」と繰り返しても体が言うことを聞いてくれません。
やっぱり私、臆病じゃん。こんなんで本当に大丈夫かな……? でも、緊張しているから順番を後回しにしてもらうなんてことは出来ません。名前を呼ばれた私は、直前診察と麻酔等の説明を受けるため、診察室へと向かいました。
chapter12:手術中、想像以上の圧迫感
前室へ通されて、いよいよ手術目前です。
髪の毛が飛ばないようにビニールキャップを被らされ、両目に麻酔を点眼したあと眼のまわりを丁寧に消毒してもらいました。
そのときちょっと思ったんですが、これって部分麻酔なんですよね。眼の手術で全身麻酔っていうのも大げさに思いますけれど、眠っている間に済んだらどれだけ楽だろう。
そんなことを考えていたら、手術室へ呼び込まれました。
「いよいよか……」
もうここまで来たらなるようになれです。足は震えていましたが、私は覚悟を決めて手術台へ横になりました。
「大丈夫ですからリラックスしてくださいね」
頭の上からドクターが声をかけてくれたのですが、うまく返事が返せずに頷くだけで精一杯でした。
テキパキと準備作業をこなすスタッフさんに、まぶたを固定する機器を取り付けられ、最初に施術する左眼以外が覆われるカバー(?)を顔にかけられました。頭も、空気マクラで両方から挟まれてもう動かすことが出来ません。いよいよ手術開始です。
最初の工程は、角膜を薄く削ってクラップという蓋を作る作業です。
ブゥゥーンっという機械音が聞こえてきて目の前に機械が現れました。ドクターに「手術中は目の前の光の点を見ていてくださいね」と言われたので、必死になってまっすぐ正面を見つめていたらふいに眼に圧がかかって視界がぼやけてきました。
聞いていた体験談通り痛みはまったくありませんでしが、眼にかかる圧迫感というか、指で眼球をグッと押さえつけられているような感覚がすごく不快でした。海中にいるようにぼやけた視界も気持ちいいものではなくて、動揺して冷や汗を大量にかいてしまいました。
ドクターが「順調ですよ」と何度も声をかけてくださったんですが、必死に不快感と戦っていたので言葉を返す余裕なんてありませんでした。
角膜を薄くめくられているので、ずっと視界はぼやけていましたが、なんとなく部屋が暗くなったのがわかりました。いよいよレーザーでの矯正開始です。
ここでも正面の光を見ているように言われたのですが、仮に視線がずれても機械が自動で修正してくれるらしいので、多少眼が動いても問題はないということでした。
でも、さっきと同じ圧迫感に今度はかすかな痛みも加わって来たので、苦痛に耐えることで精一杯。眼の動きどころではありませんでした。
何かを焼くようなジジジィという音と焦げたようなにおいも不快でしたし、こまめに眼へ流される消毒液(?)でなんとなく窒息しそうな感覚にもなりました。
時間的には数十秒だったはずなんですが、この不快感は次にやった右眼の手術のときも慣れることが出来ずに本当にきつかったです。
「もうすぐ終わりますよ」というドクターの声に励まされて、気がついたら両目の手術は終わっていました。
手術後、所要時間は合わせて30分くらいと聞きましたが、受けた私としては2時間の大手術を終えたような疲労感でした。
でも、手術は成功。終わったあと、ドクターやスタッフさんたちの笑顔を見たとき、無事に終えることの出来た安堵感がこみ上げてきました。
chapter13:術後のリカバリールームで私、新生!?
まだ視界がぼんやりしていたので、スタッフに付き添われながらリカバリールームへ行きました。ここでしばらく休むようにいわれて席に腰を下ろしたんですが、座ったとたんに疲れがどっと出てきました。緊張の連続で予想以上に疲れていたのでしょう。
「しばらく眼をつぶって安静にしていてくださいね」というスタッフさんの声に返事を返しつつ、私はまわりを見渡しました。
「見えてるよ。眼鏡なしで」
まだまだ視界はぼやけていましたが、カーテンレールやネームプレートに書かれたスタッフさんの名前まではっきり見ることが出来ました。しかも裸眼、裸眼でです!!
終わった!成功したんだ!という実感が沸いてきました。あのレーシックに挑戦して私も裸眼生活を手に入れたんです!!!!
嬉しさのあまりテンションが上がってしまって、気持ち的には眼をつぶって安静にしているどころじゃありません。でも、指示を守らないで合併症になったら元もこもありませんので、私はゆっくりと眼を閉じて背もたれにもたれかかりました。
興奮しているときは気がつかなかったんですが、冷静になると両眼ともすごく腫れぼったくてジンジンと火照っているような感じがしました。直前まで手術をやっていたわけですから当然ですね。
まだ麻酔が効いているせいで術後の痛みは感じられませんでしたが、成功した今なら多少の痛みには耐えられるんじゃないかって思えました。
安心したら急に眠くなってしまったみたいで、少しウトウトしていたら、スタッフさんの声がかかりました。術後の診断をするとのことでした。
角膜の様子を調べて問題があるようならば再手術ということだったので、少し緊張していたんですけれど、結果は問題なし。手術跡も綺麗で経過は良好だそうです。
その後、処方される点眼薬の使用方法や諸注意を受けて、長かった1日もようやく終了です。経過を見るために行なわれる明日の診察の予約を済ませて帰宅となりました。
手術した眼を守るために、しばらく保護眼鏡をかける必要があるということで、レンズにうっすらと色の付いた保護眼鏡をいただきました。
今まで使っていた眼鏡のレンズを度なしのものに入れ替えて保護用サングラスにしてもらえるサービス(有料)もあったのですが、なんとなくこのまま残しておきたかったのでそれは辞退しました。
帰りのタクシーの中でようやく麻酔が切れたようで、眼にチクチクと刺すような痛みを感じましたが、我慢出来ないほどの痛みではありませんでした。それにしても街の風景ってこんなに綺麗だったんですね。眼鏡で見ていたときとは本当に見え方まで違うように思えました。
chapter14:満足のいく終着点
見えるものすべてが綺麗に思えて、私の眼がハイビジョンになったみたいなんてひとりではしゃいでいたんですが、帰宅してからしばらくすると、チクチクだった眼の痛みがズキズキに変わりました。
まさか雑菌でも入った?と不安になったんですが、サトイモもゴボウもホント良く見えるわね~なんて思いながら夕食のけんちん汁を作っていたら自然に治まってくれましたので、特に重大な問題にはなりませんでした。
今晩は、帰宅した主人に今日の出来事を報告しながらの夕食です。飲酒が禁止されていたのでお祝いの乾杯は出来ませんでしたが、印象がガラリとかわったねという言葉にニヤニヤしながら記念すべき夜を満喫しました。
テーブルに並んだお料理もクッキリ見えていたので、食べなれた味でもいつもの倍くらい美味しかったように思えました。自画自賛ですかね(笑)。
術後に処方されたのは点眼薬が3種類だけで、飲み薬などはありませんでした。点眼薬は抗菌剤のほかに炎症を抑えるものなど、合併症を予防するのに重要な目薬ということで、忘れず点すように言われていました。
4時間おきの点眼は、大変に思えたんですが、朝食後、昼食後、夕食後、就寝前に点すと自分の中で割り振ったら、忘れることなく点眼しつづけることが出来ました。唯一の問題は、眼にすごく沁みることです。ドクターからは沁みても問題ないと言われていたんですけれど、あまりの沁みっぷりに眼を閉じたまましばらく動けなくなることもありました。
翌日の検診では角膜の状態を確認した後、視力の測定です。初めておこなう裸眼での視力測定。ドキドキしながら測定しましたら、右0.06→0.7、左0.05→0.8でした。
思ったほどの回復量ではなかったので、ちょっと残念に思っていたら、眼が安定してくればもう少し上がる可能性があるということでした。
ドクターの言葉通り、1週間後の定期検診では右0.8、左0.9になっていました。手術後から続いていたドライアイの症状や眼の奥がズンと重たい感覚は相変わらず続いていましたが、そのほかの経過は順調。1週間なんの違和感も出てこなかったので、もう合併症の心配もないということでした。目薬を点す回数も減らされたので、回復へ向けて一歩前進って感じもしました。
そして、3ヵ月後の定期健診を迎える頃にはドライアイなどの症状も消え、眼の状態はすっかり良くなっていました。そのときの視力測定で私の視力は、右1.0、左0.9。満足するカタチで終着点にたどり着くことが出来ました。
chapter15:気がつけば体験者
裸眼で生活出来たらどんなに快適だろう、なんて考えから始まった私のレーシックへの挑戦もようやく終わりです。望んでいた通り裸眼の生活を手に入れることが出来ました。
半年前まで分厚い眼鏡をかけて、度が合わないことにイライラしながら日常生活をおくっていたんですよね。それが、思い切ってレーシックへの一歩を踏み出したことで生活が一変したわけですから、この決断は本当に大きかったと思います。
今回レーシックを受けたことにはすごく満足しています。受診した神戸クリニックやドクター、スタッフの皆さんに恵まれたということもありますけれど、多くの人の力を借りて私は裸眼での生活を手に入れることが出来ました。
お仕事も趣味のバトミントンもプライベートもすべて裸眼でこなせる快適さ! 合併症や感染症に悩まされることもありませんでしたし、視力も安定しています。レーシックを受けて本当に良かったです。
レーシックは視力に関係する手術ですので、いくら安全と言われても、その知識がないうちは怖くてしかたないと思います。
私もレーシックの知識がない状態からのスタートだったので、最初はすごく恐怖を感じていました。でも、どんどん知識が増えていくうちに、レーシックの安全性や信頼性がわかってきて、最終的に手術へ挑むまでになれました。
だから、まず興味を持ったらネットの口コミや資料請求などでレーシックについての知識を得るところから始めてみるといいかもしれません。それでもし関心が高まったら、いろんなクリニックの説明会やカウンセリングへ行って、疑問や不安をスタッフにぶつけてみるのをオススメします。私も、神戸クリニックの無料の説明会へ参加したことでレーシックへの悪いイメージを取り除けて、レーシックへ踏み切るキッカケになりましたしね。
ただ、知識が深まっても、安易な気持ちで受けるのはお勧めしません。受けるときは、リスクがあることもしっかり理解して、思い通りに回復しなかったときのことも頭に置いておくことが必要だと思います。合併症などの発生率は低いので、心配するほどではないと思うんですけれど、しっかりと納得しておかないと仮に望む結果が出なかったときに後悔しか残らないと思いますし、しっかり納得することがドクターへの信頼や良い結果に繋がると思いますので。
また、費用も決してお安くないので、家族にちゃんと理解してもらうことも、レーシックを受けるのに大切なことだと思います。
手術には多少の痛みや不快感などを感じるかもしれませんが、終わったあとには世界が大きく変わります。
かなり偉そうなコトを言っちゃいましたけど、レーシックの先輩として今回の体験談が少しでも参考になってくれると嬉しいです。